大麦若葉の青汁の効果効能

青汁を飲んでみたいと興味はあるけど、マズくて飲みにくそうなので飲めないでいる方にお伝えしたいことがあります。それは、青汁は決して飲みにくいものではないということです。
青汁には主な原材料がいくつかあります。例えば、明日葉やケール、大麦若葉、桑の葉などなど。青汁と一つにまとめがちですが、原材料が変われば味も全然違います。この中にはマズイものもあればおいしく飲めるものもあります。この記事では、苦みやクセの少ない大麦若葉について紹介していきます。

大麦若葉の効果効能

デトックス効果

大麦若葉は食物繊維が豊富ですので、腸内環境を整えてくれます。食物繊維の量は他の野菜と比べても含有量が多いので、お通じにより効果が期待できます。食生活の乱れなどで宿便になり、悪玉菌が優勢になった腸内も排便を促すことによってキレイにしてくれます。
お通じがよくなるとただお腹がスッキリするだけではなく体内の毒素を排泄できるので、肌荒れなどがなくなって美容効果も期待できます。また、長い目で見れば大きな病気をも未然に防ぐことにもつながります。

新陳代謝の改善

青汁はダイエットができることで一躍有名になりましたが、それはこの新陳代謝の改善が大きく関与しています。
ダイエットに必要なことといえばカロリー摂取を抑えることと消費カロリーを増やすことですが、大麦若葉には代謝をよくしてカロリーの消費を増やしてくれる作用があります。例えば、大麦若葉にはビタミンB1やビタミンC、亜鉛などが豊富に含まれているので、体内の新陳代謝を活発にします。新陳代謝が改善されると消費カロリーが高くなるので、痩せやすい身体になりダイエットが成功しやすくなるのです。
また、新陳代謝が上がると冷え性の改善にも役立ちますので、冷え性で悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

生活習慣病の予防

大麦若葉には活性酵素を防ぐSOD酵素が含まれています。
活性酵素はストレスや喫煙、紫外線など現代社会では避けられない外的環境、また添加物を普段の食べ物から摂取するなどして体内で増えている傾向にあります。しかし、大麦若葉に含まれているSOD酵素はそれらを抑えてくれる働きがあるので、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防に役立ちます。

大麦若葉は飲みやすい青汁

多くの青汁の原材料に大麦若葉が選ばれていますが、その理由は栄養価の高さとともに飲みやすさがあります。飲みにくい青汁にケールがあります。ケールは大麦若葉と比べると苦みが強く、さらに臭みなどのクセも強くてマズイ印象を持ちます。この風味が強くて青汁はマズイものと思われがちですが、大麦若葉が多く含まれた青汁ならそんなことはありません。多少の苦みはありますが、風味は抹茶のようなおいしさがあります。最近では子どもにも人気で、離乳食から与えている方もいます。青汁初心者には手が出しやすい青汁ですので、青汁を飲んでみようと思う方はぜひ大麦若葉の青汁を試してみてください。大麦若葉の青汁の効果についてはこちらのサイトでも詳しく解説されていますので、併せてご覧ください。