青汁が苦手な人、まずは水で薄めてみよう

青汁と聞いて飲んでみたいと思う方は少ないのではないでしょうか。どちらかといえばまずい飲み物と分類されている青汁。しかし、洋食が中心で、肉を食べる機会が増えた現代人にとって青汁は強い味方になってくれます。
苦くて飲みにくいものをわざわざ飲むのはちょっとと渋っている方は、水で薄めて飲んでみてはいかがでしょうか?水で薄めても効果を薄めることなく、無理なく飲める方法を紹介していきます。

水で薄めても、効果は薄まらない

身体のために青汁を飲んでみたいと思っているものの飲みにくいからと敬遠している方の中には、飲みやすく水で薄めたら青汁の効果が低くなるからと諦めている方がいらっしゃいます。しかし、実は飲み方さえ誤らなければ、水で薄めてもしっかりと栄養分を補給して効果を維持することができます。苦味が苦手な方も薄めることから始めてください。

薄めて飲む場合の注意点

青汁は水で薄めても全く問題なく飲むことができます。しかし、最大限その効果を享受するには注意が必要です。それは、水で薄めたらできるだけ早く飲むことです。青汁には様々な栄養素が含まれていますが、その中に水溶性の成分も多々あります。例えば、ビタミンC。美容や健康のために積極的に摂取を考えている方も多いと思いますが、水で薄めることでそのビタミンCの効能は時間の経過とともにどんどん低下していきます。そのため、薄めた場合は冷蔵庫などで保管せず、すぐに飲み切ることをおススメします。
また、1回で1包丸ごと飲んでしまおうとするのではなくて、1日のうち何回かに分けて飲めば負担なく飲むことができます。

メーカーや味付けを変えてみるのも手

近年は様々なメーカーが飲みやすい青汁を発売しています。
例えば、苦味の少ない原材料にこだわったものやフルーツを加えたもの、製造工程を工夫したものなどメーカーが違えば味も全然違います。自分に合ったメーカーを探してみるのもいいのではないでしょうか。
他の味を付け加えるのもおススメ。甘味が欲しいとお砂糖を入れる方もいらっしゃいますが、お砂糖だとエネルギーに代わるときにビタミンBなどの青汁でせっかく摂取した栄養素を使ってしまうためおススメできません。はちみつであれば甘さが加わって飲みやすくなるだけでなく、はちみつに含まれたビタミンやミネラルも同時に摂取できます。また、牛乳に混ぜて飲んだりヨーグルトにかけたりしてみるのもおススメです。

青汁も楽しく飲んでこそ意味がある

青汁を義務的に飲んでいると身体に効果がよくても、精神的に負担になって倒れていたら意味がありません。「青汁を今日も頑張って飲むぞ」と意気込んで飲むのではなくて、いろいろなアレンジを考えながら、試しながら楽しく飲んでみてはいかがでしょうか。少しずつでも続けて飲んでいれば効果は十分にありますし、野菜不足も補われています。いつの間にか苦手意識がなくなったという方もいらっしゃいますので、無理せずに青汁習慣を身につけましょう。