青汁を飲むとニオイの強いおならが出なくなる?

ニオイの強いおならで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。男性でも女性でも人前でおならをするのは良くありませんし、隠れてしようにもニオイが強いと隠すこともできず、我慢するしかないつらい思いをされていると思います。そんなニオイの強いおならで悩んでいる方におススメなのが青汁です。青汁を飲めばニオイの強いおならが少しずつ出なくなりますので、その理由を紹介していきます。また、ニオイがなくなる前に途中で挫折する方もいらっしゃいますので、挫折しないための方法もしっかりと説明していきます。

ニオイの強いおならは腸内環境に問題あり!

ニオイの強いおならで悩んでいる方の多くは腸内環境が乱れていて便秘になっている方です。その理由は、便秘によって便が長い間腸内に溜まっていると、老廃物である便が腐敗していきアンモニアなどの有害でニオイの強いガスを発生させるからです。このガスが強いニオイの原因ですので、問題を解決するには腸内環境を良くして、有害な便が腸内からスムーズに排泄される必要があります。なお、便秘はおならのニオイだけでなく血液を通って全身に回り、体臭や口臭の原因にもなりますので、体臭や口臭で悩んでいる方は一度便秘を疑ってみてください。
他に生活習慣やストレスが原因で腸内の悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなっている場合もニオイの強いおならが出る場合があります。悪玉菌が増えると腸内環境が悪化して腸の機能が悪くなります。それが蠕動運動低下につながって便秘を引き起こします。

このような悪化した腸内環境に有効なのが青汁です。青汁に含まれている豊富な食物繊維は、便のカサを増やして排便を促し腸内に溜まった老廃物や有害物質を体外へ出す効果があります。さらに 善玉菌を増やして腸内環境も良くしてくれるので、ニオイの強いおなら対策には最適の健康食品です。

青汁を飲んですぐはニオイのあるおならが止まらない

青汁はニオイの強いおならに有効ですが、1点注意すべき点があります。それは、青汁を飲み出すとおならの回数が増える方がいらっしゃることです。飲み出してすぐに出るおならはまだ強いニオイを発しています。その強いニオイのおならが飲む前よりも出る回数が増えることで、「青汁にその原因がある」と途中でやめてしまう方がいらっしゃいます。しかし、途中で青汁をやめる必要はありません。

おならが止まらないのは腸内環境が良くなっている証し

そもそも青汁を飲んでおならの回数が増えるのはなぜかというと、青汁を飲むことによって腸内が活発化し排便を促すためにおならが出ているからです。便秘でもともとガスが腸内に溜まっていた状態の方なら、なおさら腸内環境が良くなって腸が活発に動き出すとおならの回数が増える傾向にあります。青汁で腸内のガスが増えておならが出ているのではなく、腸が動き出したためにもともと内在していたガスが出てきているおならですので、腸内環境が良くなっている証しといえます。
おならの回数が増えるのは悪かった腸内環境が良くなっている過程の現象ですので、青汁を飲んでおならの回数が増えたからといって飲むのをやめないでください。腸内が老廃物を排出して、なおかつ腸内環境が整えばニオイのあるおならは収まっていきます。

おならを減らすには

腸内環境が良くなっている証しとはいっても、おならの回数が増えるのは誰でもつらいと思います。そこで青汁を飲みながらでもおならの回数を減らせる方法をいくつか紹介しますので是非試してみてください。

  • 青汁の量を減らす
  • ストレスを溜めない
  • 乱れた食生活を整える
  • 食事はよく噛んでゆっくり食べる
  • 炭酸飲料の量を減らす

ストレスを溜めないようにし、生活習慣を正して腸内環境を整えるのはおならを減らすのに大切ですが、食事で空気を飲み込んでしまうこともおならが出る原因となりますので、早食いのクセがある方は特に食事には気を付けるようにしてください。

青汁の量を減らす方法もありますが、製品ごとの1日の摂取目安量よりも減らしてしまうと、効果が現れるのはその分遅くなってしまいます。なるべく青汁の量は減らさずに、そのほかの方法で対処することをおすすめします。

便秘が解消すればおならのニオイもなくなる

青汁を飲み出したときはニオイのあるおならの回数が増えますが、徐々に腸内環境が整うにつれてその回数は減ってきます。そして、腐敗した老廃物や有害化した物質を含んだ便が排出されて腸内がキレイになると、気になっていたおならのニオイも収まります。そこで、腸内環境が整い便通が良くなったから、おならもなくなると期待する方もいらっしゃいます。しかし、生活をしている以上口や鼻から空気が身体に入り込みおならとなるのは止められません。また、おならは排便を促す身体の機能で1日に何度か出るのは普通のことです。「おならゼロ」を目指すのではなく「ニオイゼロ」を目指して青汁を飲むようにしましょう。