青汁のデザートアレンジあれこれ

青汁が「まずくて年配の方の飲み物」はもう古い!ご存知でしょうか?今や青汁はデザートとしての地位を獲得しています。
お年寄りの方はもちろん、子どもまで愛用者がいるのです。健康維持はもちろん、美容や便秘解消、普段の野菜不足の解消など様々な効果を発揮する青汁をおいしくて楽しくするアレンジの方法を紹介していきます。

こんなアレンジがあった!? 食べ物編

青汁といえば飲み物と考える方がいらっしゃいますが、それだけではありません。少しのアレンジで青汁とわからないくらいおいしくて、見た目もキレイな食べ物になります。青汁に抵抗のある方にも一度は試していただきたいレシピです。

青汁deホットケーキ

材料:市販のホットケーキミックス150g・牛乳50g・卵1コ・青汁(粉末)5g
作り方は簡単です。通常の作り方に粉末の青汁を適量加えるだけです。
ホットケーキミックスに卵と牛乳、青汁を加えて混ぜまず。粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、油をひいたフライパンで2~3分表裏を焼いたら完成です。
現在の粉末青汁は水に溶けやすいものが多いので、見た目もキレイな仕上がりになります。青汁といわなければ、抹茶でも使ったようなオシャレな感じになります。口当たりも違和感なく普通のホットケーキと同じです。野菜不足になりがちなときのおやつや野菜嫌いのお子様に出しても青汁感がないので、まさにデザートとして使えます。

青汁寒天

材料:寒天4g・青汁(粉末)5g・水400cc
こちらも作り方は簡単です。市販の寒天のパッケージ通りに作るだけ。お湯で寒天を溶かすときに青汁も一緒に入れて混ぜます。それをお皿に分けて、冷蔵庫で冷やせば完成です。
お好みで小豆やフルーツを入れてみたり、はちみつをかけてみたり、自分の食べやすいようにアレンジしてください。青汁を加えるだけで抹茶風味のいつもと少し違ったゼリーの完成です。
青汁はダイエット食品としても使われていて、ゼラチンとの相性も良いです。ダイエット中のデザートにいかがでしょうか。

青汁クッキー

材料:薄力粉150g・バター40g・砂糖20g・牛乳30cc・青汁(粉末)5g
シンプルで簡単なクッキーを目指して作っています。
クッキー作りは重さを正確に計らないといけませんが、それ以外は手間いらずで簡単です。
小麦粉と常温に戻したバター、砂糖、青汁を混ぜて、まんべんなく混ざったら牛乳を入れてさらに混ぜます。それを型抜きしやすいように薄く広げたら冷蔵庫で冷やします。冷めたら170度のオーブンで15分程度焼けば完成です。型を作る場合は焼く前に作ってください。
丸や四角、星などのいろいろな形が作れますので、お子様と楽しみながら作れます。これだけでデザート感がアップしておいしくいただけます。
このほかにも青汁かき氷も暑い夏場におすすめです。

こんなアレンジがあった!? 飲み物編

青汁をいつも通りグッと飲みたいけど、少しデザート感覚を追加したいと思っている方には、こちらを参考にしてみてください。

青汁スムージー

材料:青汁青汁(粉末)5g・お好みで牛乳・バナナ・リンゴ・オレンジなど
スムージーはミキサーを使うだけで簡単に作れますし、いろいろなものを加えて栄養価を高めることも簡単にできるので人気があります。そんな人気のスムージーを青汁でも作ってみました。
材料は特に決まりはありません。牛乳とバナナやリンゴ、オレンジなど自分の好きなフルーツをどんどんミキサーに入れてください。そこに青汁を加えて混ぜるだけです。
青汁の青臭さが苦手な方でもこれなら抵抗なく飲むことができます。砂糖やオリゴ糖を加えれば甘いジュース感覚で飲めるようになりますし、牛乳の代わりに豆乳を使えば美肌効果のあるイソフラボンを摂取することができます。

グリーンラッシー

材料:ヨーグルト100g・牛乳100g・はちみつ15g・青汁(粉末)5g
インド料理には欠かせない飲み物、ラッシー。野菜不足と胃腸の調子が気になる方には持ってこいのレシピです。
作り方はコップにヨーグルトと青汁を入れて、ダマがなくなるまでしっかりと混ぜます。そしてはちみつと牛乳を入れてさらに混ぜたら完成です。
甘味がもっと欲しい方ははちみつの量を加減して調整してください。

ホット青汁ココア

材料:ココア小さじ山盛り3・牛乳150g・青汁(粉末)5g
寒い季節や風邪予防におススメしたい青汁です。コップにココアと青汁を入れ、暖かい牛乳を注いで混ぜたら緑色のココアが完成。
青汁の臭いや味がどうしても克服できない方はこの飲み方なら失敗しません。もし青汁の味が気になるなら、ココアを濃くして作ってください。

その他

青汁をおいしく飲む方法は何と組み合わせるかによって大きく変わりますが、普段飲むものに足してみてはいかがでしょうか。
例えば、炭酸水やカルピス、お茶に足してみるのもいいかもしれません。意外性が案外おいしいことはよくあります。また、オーソドックスに水で混ぜてはちみつで味付けをするのもおいしくいただけます。いろいろな組み合わせを試してみてください。

青汁はアレンジ次第で飲みにくいからおいしいデザートへ

いかがでしたでしょうか。苦い青汁を健康のためだけに飲むのはもう昔です。今はアレンジ次第でおいしいデザートになりますし、緑葉野菜のキレイな色に仕上がりますのでお客様に出しても嬉しがられます。何より野菜不足になりがちな現代社会に生きる私たちの救世主になるのではないでしょうか。紹介したレシピはほんの一部です。自分流のアレンジを作って、見た目も味も青汁とは思えないスイーツを作ってみてください。